すっちー “すち子”よりもお気に入りのレアキャラ告白…しかし吉本新喜劇ファンや妻の反応は…

すっちー

　吉本新喜劇座長のすっちー（52）が6日放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」（月曜後11・17）に出演。自身が演じるキャラクターについて語った。

　

　番組冒頭、なるみが「“すちーるしゃたお”っていうキャラクターやってたやん。（長男が）これにえらいドハマリで、今週だけで何回見たか」と、すっちーのキャラクターを絶賛する様子が紹介された。

　岡村隆史から「手応えはあるの？」と聞かれたすっちーは、「そんなにみんな知らないんですけど、自分の中では一番好きなキャラクター」と明かした。

　これまで「すち子」や「須知軍曹」「須知山田刑事」「すちの丞」など、様々なキャラクターを演じているすっちー。この日は「須知井留シャタオと行くゆったり過ぎる大人京都旅」として、“敏腕キャメラマン”「須知井留シャタオ」の初ロケが敢行された。

　「須知井留シャタオ」は、吉本新喜劇に6年前に登場し、「経験は浅いが尖りきっている変わり者カメラマン」というキャラクター。すっちーは思い入れがあるものの、「うちの奥さんは『一番おもんない』」と妻からの酷評を打ち明けた。

　さらに吉本新喜劇の観客について、すっちーは「ありがたいことに"すち子"は覚えてくれていて、劇場にはコスプレして来てくれたり、女の子が自作のうちわを持って来てくれたりする」と、「すち子」の人気を解説した。

　しかしそんな“すち子ファン”の前に「須知井留シャタオ」が登場すると、がっかりした表情をされると説明。「親御さんが『中は一緒やねんで、あれはな…』」と必死にフォローする様子を再現した。

　また「自分では『好きなんです』って言ってるんですけど、スタッフさんに（須知井留シャタオのキャラクターを）『やってくれ』って言われると急に不安になる」といい、「久々にロケ前日にシミュレーションしました」と打ち明けた。

　岡村から「でもこれですごいキャラになるかもしれへん」と期待をかけられると、すっちーは「なるかもしれへんし、『過ぎるTV』に潰されるかもしれない」と笑いを誘っていた。