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福岡で大人気のお笑いタレント 18年前の移住を後押しした人気芸人の言葉とは「面白くないですかって」

スポニチアネックス / 2024年5月8日 17時57分

ゴリけん

 福岡で大人気のお笑いタレント・ゴリけん(50)が7日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。福岡移住を決意した理由を明かした。

 ゴリけんは1973年に熊本に生まれ、1998年、大阪で吉本興業からデビューした。2000年には上京し、事務所もワタナベエンターテインメントに移籍した。

 東京では深夜番組などに出演していたが、今から18年前、突如福岡に移住することに。移住して3年後には福岡で冠番組も始まったという。

 ゴリけんは地元の人に支持され、現在も新番組が始まるほどの人気ぶりだが、移住当初は想像以上に過酷だった。最初は「僕出身が九州だったので、大学は福岡だったりするので、“福岡で仕事が決まりました”って言われたので、“ああうれしい、泊まりですか?”って聞いたら“住み込みで”って言われた。“えっ、住み込み?”って感じで」と明かし、「“選択の余地あるんですか?”って言ったら“もうない”」と半ば強制的な移住だったとした。

 さらに行ってみると、福岡に仕事があるわけでもなかったと判明したという。「マネジャーがいませんので、自分たちで名刺作って。裏に“なんでもやります!”っていうの(を書いて)で配りまくって。で、最初に来た仕事が運動会の代走っていうね」と振り返った。

 実はゴリけんの移住はワタナベエンターテインメントが福岡支社を作るためのお試し移住だったという。それでもゴリけんは「1年後、何とか自分たちで評価して頂いて、九州にワタナベを作るぞと」なったと胸を張った。

 それでも東京への未練はあった。そんな時、周りの芸人のアドバイスが前を向く力になったという。「もう出川(哲朗)さんとかいろんな先輩には相談して。ゴルゴ(松本)さんとか、事務所の先輩とか」と言い、「まあ“仕事があるとこ行った方がいい”ってアドバイスだった、みんな」と話した。

 中でもある男の言葉がゴリけんの覚悟を固めさせたという。「アンガールズの山根(良顕)が“城を持たせてもらう気分で行けるなら『信長の野望』みたいな感じでっていうのちょっと面白くないですか”というのがあって、“あ、確かにな…”みたいな」と振り返った。

 そうして3年後に冠番組がスタートし、ある日、九州でやっていけると実感する出来事もあったという。「ベイサイドプレイス(博多)で無料のイベントをちょっとやったんですよ。そしたら(ファンが)3000人来たんですよ」。さらに遊園地を貸し切った有料イベントではおよそ6500人を集客することができたとした。

 

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