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河合優実 初主演映画のきっかけは監督からのDM 「怖かったので、学校の文化祭に呼んで会った」

スポニチアネックス / 2024年5月8日 19時5分

映画「あんのこと」の完成披露上映会に参加した河合優実(撮影・小渕 日向子)

 女優の河合優実(23)が8日、都内で行われた映画「あんのこと」の完成披露上映会に参加し、運命の出会いを明かした。

 実力派俳優の佐藤二朗、稲垣吾郎とともに登壇した河合。

 2020年6月に新聞に掲載された「少女の壮絶な人生をつづった記事」に着想を得て描く、実話をもとにした衝撃の人間ドラマが描かれている。

 底辺から抜け出そうともがく少女・杏という難しい役を演じるにあたり「(実在する人の役は)最初から最後まで大きくて、とても強い気持ち、大切に触らないとできない役。入江監督が覚悟しないと出来ないなと思いながら描いたものなんだろうなと、内容以上に“気”を受け取るものがあって、真剣に、誠実にやることを最後まで徹していた」と語った。

 運命の出会いを聞かれた河合は「真似しないでください」と断りながら、自身が初めて主演を務めた映画に関するエピソードを披露。

 高校3年夏に事務所に入ろうと決心した河合が気晴らしに映画を見に行き、帰宅するとSNSに「今日映画を見に来た人ですか」とDMがあったという。

 「映画を作っている学生です。僕の映画に出てください」と誘いを受けたものの、怪しいと感じ「怖かったので、学校の文化祭に呼んで会った。この人なら大丈夫だと思って、その人と初めて映画を作りました。初めて出た主演映画」と明かした。

 佐藤は河合の話に驚くも「その声をかけてきた学生が、有名な監督とかじゃないの」とオチを求めると、稲垣が「凄いことだよね」と後押し。

 「これが運命の出会いです」とほほえんだ河合も、今どきの出会い方に「ネットで声をかけてきた人とは会わないでください」と注意を促した。

 本作は「ビジランテ」や「ギャングース」の入江悠監督が、社会の中で「見えない存在」にされてしまった人々を、鎮魂と公開の思いを込めてまっすぐに見つめるこん身の一作となっている。

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