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佐藤二朗 「本気の演技を引き出してくれた」大ブレーク中の女優 「感謝している」

スポニチアネックス / 2024年5月8日 19時42分

映画「あんのこと」の完成披露上映会に参加した佐藤二朗(撮影・小渕 日向子)

 俳優の佐藤二朗(54)、稲垣吾郎(50)が8日、都内で行われた映画「あんのこと」の完成披露上映会に参加し、TBSドラマ「不適切にもほどがある」に出演し、大ブレーク中の女優・河合優実(23)の魅力について語った。

 2020年6月に新聞に掲載された「少女の壮絶な人生をつづった記事」に着想を得て描く、実話をもとにした衝撃の人間ドラマ。「ビジランテ」や「ギャングース」の入江悠監督が、社会の中で「見えない存在」にされてしまった人々を、鎮魂と公開の思いを込めてまっすぐに見つめたこん身の一作となっている。

 イベント冒頭、佐藤は「4年前に本当に起きた話ですので、気楽に見れる映画ではないですけど、いろいろなものを感じてもらって、一切ふざけないつもり」と宣言。「ふざけようとした吾郎ちゃんにストップかけてもらって」と微笑んだ。

 作品が少しシリアスな内容ということもあり、現場は重い雰囲気だったという。撮影終了から1年半がたち「今日会う河合優実が明るく感じた。1年半前の河合優実は相当しょっていたんだな」と主演をねぎらい、底辺から抜け出そうともがく少女・杏という難しい役を演じきった河合を絶賛した。

 お互いが泣き叫ぶセンシティブなシーンで「(河合が)『良いですか二朗さん』と両手を握ってきた。『この大事なシーンをやる前に相手役の二朗さんの体温を感じたかった』と言いながら」と撮影秘話を明かした。

 河合の思いを感じ取った佐藤は「後輩にこんなことやらせたからこのシーン絶対に外せないな」と強い思い抱いたという。「河合優実に感謝している。俺をそんな気持ちにさせてくれた」と感謝した。

 稲垣が「それって凄く大切なこと。言う方も勇気がいるし、凄い」と絶賛すると、河合は「あまり言うとそれを意識して(お客さんが)見ちゃうから」と苦笑い。

 すかさず、稲垣が「ごめんごめん、僕らが不適切だったよ!」と河合が出演したドラマ「不適切にもほどがある!」に引っ掛けたうまい一言で、会場を笑いに包み込んだ。

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