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巨人・堀田が今季2勝目 「次回は2巡目以降っていうのを課題にして投げていきたいなと思います」

スポニチアネックス / 2024年5月8日 23時9分

<中・巨(9)>力投する先発の堀田(撮影・椎名 航)

 ◇セ・リーグ 巨人4―1中日(2024年5月8日 バンテリンD)

 巨人の堀田賢慎投手(22)が8日の中日戦(バンテリンD)で今季2度目の先発マウンドに上がり、6回途中6安打無失点の好投で無傷の今季2勝目をマーク。2022年8月5日ヤクルト戦(神宮)以来642日ぶりの先発勝利を挙げた。

 試合後、敵地でのヒーローインタビューに臨んだ堀田は、登板前の初回に坂本の犠飛で1点もらっていたことを踏まえて「先制点をもらったので、なんとかゼロ点で抑えようっていう気持ちでマウンドに上がりました」とまずはコメント。

 「初回は点を取ってもらったあとだったので、絶対に3人でっていう思いで入りました」と初回を3者凡退に仕留めた立ち上がりを振り返った。

 「変化球は少し課題が残るかなぁとは思うんですけど、真っすぐは勝負どころで投げ切れたのは良かったかなと思います」という堀田。

 相手の打順が2巡目に入ってからは5回に2死満塁のピンチを迎える場面もあったが、最後まで得点を許さなかった。

 「これからの課題になると思うので。次回は2巡目以降っていうのを課題にして投げていきたいなと思います」。

 2年ぶりの先発勝利には「チャンスをもらっているので、なんとかっていう思いできょう(マウンドに)上がったので。きょう勝てたことは凄いうれしいです」とし、「後ろのピッチャーは安定感があるので、信じてベンチで応援してました」と船迫、大江、西舘、バルドナードにも感謝した。

 そして、「次回は2巡目以降っていうのをさっき課題に挙げたんですけど、そこらへんを課題にして勝利をもっと積み重ねられるように頑張っていきます」と最後まで冷静に語っていた。

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