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水原一平被告、歯の治療費も大谷から二重取り 橋本五郎氏「出来心かと思ったが違う…明らかにひどい奴」

スポニチアネックス / 2024年5月9日 19時23分

読売テレビ社屋

 ドジャース・大谷翔平(29)の元通訳、水原一平被告(39)が銀行詐欺や虚偽の納税申告の罪を認め、司法取引に応じたと、米司法省が発表した。9日放送の読売テレビ「ミヤネ屋」では、連邦地検が明らかにした新たな不正送金について取り上げ、出演者から驚きの声が上がった。

 水原被告は、大谷の口座から約1700万ドル(26億円超)を盗んで不正送金。この中には新たに、歯の治療費約6万ドル(約930万円)を大谷の口座から支払ったことも判明した。

 昨年9月、水原被告が歯の治療費が必要だと大谷に話し、大谷が支払いに合意し小切手を発行。ところがこの小切手は水原被告が自身の口座に入金し、大谷の別の口座から許可なく支払いをしていたという。国際弁護士の吉田大氏は「大谷選手が支払いを約束した点も驚くし、水原氏の二重取りにも驚く。米国の治療費は高いとはいえ930万円の治療費にも驚く」と語った。

 元衆院議員・杉村太蔵が「ここまでひどい、悪い人間だとは全く想像していなかった」と驚がくすると、読売新聞特別編集委員・橋本五郎氏は「僕らは引きずっているんですよ…大谷さんがこれだけ信用していた人だから、悪いはずがないと」と吐露。「出来心でやった、一時の気の迷いでこうなったと思ったが、違いますよ。明らかにひどい奴ですよ」と、次々と明らかになる大谷への裏切りに、語気を強めた。

 国際カジノ研究所・木曽崇氏は、水原被告がギャンブル依存症かと問われ「依存症の最終的な診断は精神科医がすべきものですが、少なくとも診断は受けて欲しいレベルにある」と指摘。「われわれとしても想像の域を2倍も3倍も超えるような悪事をやっていらっしゃるので…ここまでに至るとは思っていなかった」と深刻ぶりを口にした。

 水原被告は司法取引に応じ、最大刑期の禁固33年が7~9年ほどとなる可能性も指摘される。大谷に最大で被害額全額を返済することや、追徴課税分最大114万ドルの支払いが司法取引の条件として確認された。

 これに橋本氏は「ゲームなんですね。水原被告側にとっても刑が短くなればいい。起訴する側も早く決着がつけばいいわけですから。じゃあね、被害にあった人はどこにいくんですか。正直に言えば刑が軽くなる…これが正義ですか」と疑問を呈し、「そこに被害者がいない」と理解に苦しんでいた。

 

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