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小室哲哉 同日デビューの人気バンドのヒット曲に嫉妬「銀座のレコード屋さんで呆然と見てました」

スポニチアネックス / 2024年5月9日 23時5分

小室哲哉

 音楽ユニット「TM NETWORK」の小室哲哉(65)が、9日放送のNHK音楽番組「The Covers」(木曜後10・00)に出演し、同日デビューの大人気バンドについて語った。

 1984年4月21日、「金曜日のライオン」でデビューを飾ったTM。偶然にも同じ日にメジャーデビューしたのが、「REBECCA(レベッカ)」だった。その後もリリースのタイミングが近いことが多かったようで、小室は「いっつも一緒だったです。プロモーションとか回ったりとか。“あ、また会ったね”って」と振り返った。

 レベッカは土橋安騎夫の作り出すロックサウンドに、ボーカルNOKKOのキュートでパワフルな声がマッチし、85年発売のシングル「フレンズ」が大ヒット。その後も「RASPBERRY DREAM」「LONELY BUTTERFLY」などヒット作を連発した。

 対照的にTMは、87年に「Get Wild」が大ヒットするまでは、なかなかヒットに恵まれなかった。小室は「3人でレコード屋さんで…ショックでしたね。先に売れてしまって」と、当時レベッカに抱いた嫉妬心を口にした。また「ホント覚えてますね。銀座のレコード屋さんで、呆然と見てましたね。平置きって言うんですけど、ばーっと置いてました」と、「フレンズ」が猛プッシュされていく様子を目に焼き付いていることを明かした。

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