坂口憲二、自身のコーヒーブランドを立ち上げたきっかけ「たまたま僕の奥さんが…」

坂口憲二（2013年撮影）

　俳優の坂口憲二（48）が9日放送のBSフジ「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」（木曜後10・00）に出演。自身のコーヒーブランドを立ち上げたきっかけを語る場面があった。

　病気療養による活動休止を経て現在はコーヒー焙煎（ばいせん）士としても活躍する坂口は、コーヒー文化に興味を持ったきっかけについて「たまたま僕の奥さんが昔オレゴンのポートランドに住んでて。足の病気で時間あったので（現地に）行ったんですよ。そこはコーヒー文化が凄くて。自家焙煎でやっている小さくておしゃれなお店もあって、面白そうだなと興味を持って」と語った。

　坂口と番組MCで女優の飯島直子は12年放送のフジテレビ系ドラマ「最後から二番目の恋」、14年放送の「続・最後から二番目の恋」で共演。今回が10年ぶりの“再会”となった。「芸能もその頃は先は見えなかったから、手に職つければ子供にも教えられるしと思って」と坂口。飯島は「凄くいい10年間だったんじゃない」と大きくうなずいていた。

　坂口は12年に右股関節に痛みを感じ始め、15年春に国指定の難病「特発性大腿骨頭壊死（えし）症」と診断され、手術を受けた。その後は仕事をセーブしていたが、18年3月末に活動休止を発表。所属事務所も退社した。同年にコーヒーブランド「THE　RISING　SUN　COFFEE」を立ち上げ、焙煎士として活動。23年4月期のフジテレビドラマ「風間公親―教場0―」（月曜後9・00）に9年ぶりのドラマ出演を果たした。