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「情熱大陸」放送1300回記念!特別シリーズ第1弾は隈研吾氏 葉加瀬太郎によるテーマ曲新アレンジも!

スポニチアネックス / 2024年5月10日 20時3分

情熱大陸 番組キービジュアル(MBS提供)

 1998年にスタートしたドキュメンタリー番組、MBS・TBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)が2024年5月12日で、放送開始から1300回を迎える。これを記念して、各界の“レジェンド”の生き様や言葉に迫る特別シリーズが不定期で放送される。

 その第1弾として登場するのは、建築家の隈研吾氏。今年70歳を迎える、言わずと知れた建築界の世界的巨匠。ここも隈さんか...と思わせるほどその建造物は多く、しかも多彩。国内では、国立競技場、GINZA KABUKIZA、高輪ゲートウェイ駅、根津美術館本館と枚挙にいとまがなく、今もおよそ53カ国・400近くのプロジェクトが進行中だ。

 日本の伝統の技、自然への敬意、生活者目線を欠かさない隈の建築は、“脱成長”が叫ばれる世界から、これまでにも増して求められている。「時代が隈に追いついた」ともいわれるが、本人は「旧態依然、権威的でマッチョといったピカピカな建築はもうダサい」と言い切る。

 高度経済成長期にこの道に入りながら、権威と鉄とコンクリートに違和感を抱いてきた孤高の男は、独自の「好き」を貫いてきた。自称「ひねくれた建築家」が、未来を託す私たちへ語る思いとは…

 超多忙につき、打ち合わせの時間も取れず「いきなり」始まった取材。10カ月、5万キロ以上の「旅」に密着したとのこと。

 さらに、番組のオープニングテーマ曲として長く使用しているバイオリニスト・葉加瀬太郎による「情熱大陸」の新アレンジが完成。これは、情熱的なラテンのテイストはそのままに、サルサのリズムやジャズ、ロックなどの音楽的要素が加えられ、葉加瀬のバイオリンや羽毛田丈史のピアノなど名だたるアーティストによる演奏を特別にレコーディングしたもの。ブラスの音色が印象的な新楽曲も、5月12日のOAで解禁となる。

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