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阪神、ヤクルト下し3カード連続勝ち越し 才木が6回2失点で両リーグ単独トップの5勝目!木浪が3打点!

スポニチアネックス / 2024年5月19日 17時33分

<神・ヤ>5回、サンタナを見逃し三振に抑えた才木がガッツポーズ(撮影・岸 良祐)

 ◇セ・リーグ 阪神7-2ヤクルト(2024年5月19日 甲子園)

 阪神は、ヤクルトを7―2で下して、3カード連続の勝ち越しを決めた。

 先発した才木は、初回にこそ2点を失うも、粘り強く投げて、2回以降は0を並べた。6回5安打2失点で降板。7回石井、8回ゲラ、9回浜地とつないで逃げ切り、才木は両リーグ単独トップとなる5勝目を挙げた。

 打線は2点を追う2回に反撃した。無死二、三塁から梅野、木浪が連続で右犠飛を放って同点。4回にはノイジー、梅野、木浪の3連打で無死満塁とすると、才木が押し出し四球を選んで勝ち越しに成功した。さらに近本も右前適時打で続き、4―2とした。

 9回には、無死満塁で木浪が中越えの2点適時打を放ち、この日3打点目を記録。原口の中前適時打も飛び出し、一挙3得点でダメ押した。

 ヒーローインタビューでは、才木が雨の中の力投に「しんどいです」と本音。1-0で辛勝した12日の試合後には「もうちょっと点取って」と要望していたことを指摘されると、「そんなこと言ってましたっけ?」ととぼけ、笑わせた。

 リクエストが通じてかこの日は打線の援護をもらい、「先制点を与えてしまったが、野手の方々がたくさん点を取ってくれたので、なんとか勝つことができた」と感謝した。

 両リーグ通じて単独トップの5勝目を手にしたが、「勝ちは運なので。もらっている勝ちが多い。ゼロに抑えるのが仕事なので、これからもゼロに抑えられるようがんばっていきたい」と冷静に語っていた。

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