松田ゆう姫 販売中止のしまむら系列・子供服商品に苦言「子供を巻き込まない方がいい」

松田ゆう姫（事務所公式サイトから）

　歌手でタレントの松田ゆう姫（36）が31日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。男女差別と指摘を受け、販売中止が発表された衣料品チェーン「しまむら」のベビー、子供用品専門店「バースデイ」の新商品について言及した。

　販売中止するのは、芸術作家の加賀美健氏とコラボした一部商品。「パパはいつも帰り遅く」「パパは全然面倒みてくれない」「ママがいい」という文字がプリントされた靴下やTシャツなどが29日から販売を開始されたが、いずれも男性をおとしめる文言だった。これらの商品をめぐり、SNS上では批判の声が殺到。30日にバースデイは販売中止を発表した。

　松田は「たぶんシャレのつもりでもあるしそれはいいけど、『ママがいい』っていうTシャツがあって。これを仕事で疲れて帰ってきたパパが見たら、凄いへこむんだろうなと思って。なんか、子供とお母さんが家で結託してそれをお父さんにぶつけるっていうのは、教育上あんま良くないことなんじゃないかなって思うんですよ」と苦言を呈した。

　「だから、夫婦のわだかまりがあるからこういうことになっちゃうから、夫婦間のわだかまりは夫婦間で、子供を巻き込まない方がいいと思う」とし、「どうせやるんだったら、文言を『いつもありがとう』みたいなものを着させれば、もっと良くなるような」と提案した。