湯川れい子氏 今年1月に“心労”で約3週間の入院 その驚きの理由「本当に寂しくて寂しくて」
スポニチアネックス / 2024年8月1日 17時38分
作詞家で音楽評論家の湯川れい子氏(88)が1日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。今年1月に心労で3週間近く入院したことを明かした。
番組冒頭、MCの黒柳徹子から「今年1月、3週間近く入院。原因は心労だった」と紹介された。その1月に88歳を迎えた湯川氏は一時は絶縁状態だった元夫と息子に子供ができ、初孫ができたことをきっかけにクリスマスや正月などで呼んであげるようになったといい、“元旦ちゃん”と呼び、「晩年は物凄く仲良くなって、最終的には親友のような、戦友のような、付き合いをしていた」という。
そんな元夫は「一昨年、コロナにかかって、コロナは必死になって息子も看病したりして、うまく健康になってくれて、病気を克服して、それでリハビリの病院に入って、翌日とか翌々日に脳梗塞と心筋梗塞で意識不明になって。そのまま24日間、意識が戻らなくて」と湯川氏。息子の付きっきりの看病もあったが、「意識が戻らないまま」急逝。息子から「親父帰るところがないんだよ」と言われ、元夫の通夜、葬儀は湯川氏の自宅で行ったという。
急だったため、相続問題も大変だったといい、「(元夫は)次に家族を持って。子供さんが3人いる。お母様とは全然、縁が切れていたものですから、息子にしたら気持ちは複雑だったと思うんですけど、相続の問題もあるし、お目にかからなければいけないし、相続の話も散々させていただいて、借金が結構大きかった。息子の気持ちも複雑だったと思うんですけど、よく面倒見てくれて」を明かした。
さらに、「コロナでずいぶん仲の良かった方が亡くなったり、大事だった人がなくなったりして、それも堪えましたね」と湯川氏。母親代わりの姉も97歳で亡くなったという。
そんな心労もあり「去年の暮れからちょっと、息が肩に上がって歩けなくなって、今年の1月4日から3週間入院しました。かなりきたかなって感じがあった」と告白。「その時はゲソッとしたんですけど、また太っちゃいました」と笑った。
元夫との別れは自分でも驚くほど落ち込んだといい、「まさか、そういうふうに親友というか、旧友というか、仲良くはしていましたけど、その人に死なれたからと言って、落ち込むと思っていなかった。認識してなかった。死なれてみたら本当に寂しくて寂しくて。“え、もしかしたらあの人を好きだったの?”って。いや~好きだったんですね」と苦笑した。
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