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オリックス・宮城「2回が結果的には負けの原因」8回3失点も7敗目「一人一人やるべきことを」

スポニチアネックス / 2024年8月3日 5時47分

<オ・ロ>2回、田村の2点二塁打で先制を許した宮城(左)(撮影・長嶋 久樹)

 ◇パ・リーグ オリックス2―3ロッテ(2024年8月2日 京セラD)

 オリックス・宮城は8回3失点の力投も、自身3連敗で7敗目(3勝)。「2回が結果的には負けの原因」と、死球に3安打が絡んで一挙3点を失ったイニングを悔いた。

 先月17日西武戦で6回に5失点、同26日ソフトバンク戦でも初回に4失点を喫していただけに「ここ最近は連打でずっとやられているのが何試合も続いている。いいところはいいんですけど、悪いところがハッキリ悪いので、少しでも良くなるようにしたい」と唇をかんだ。

 3回以降は立て直して8回まで無失点。「終わりと、もう一回いくを聞き間違えていました」と9回も続投に備えていた。中嶋監督は「長いイニング投げる投手がいなかったんで、こういうことが続いていったら。これでちょっとリズムつかんでいけるかなと。(課題は)もちろん自分でも気付いていると思うし、色々克服しようと思ってやっているんじゃないですか」と評価した。

 チームの連敗は10に伸び、「チーム全体が暗い雰囲気というか、みんながみんな、どうにかしようというのは目に見えていますし。なかなかうまくいってないだけで」と語った若きエース左腕。最後は「しっかり一人一人やるべきことをやっていけたら、必ず連勝も続くと思う。また切り替えてやりたい」と次戦を見据えていた。

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