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【甲子園】早稲田実 甲子園球場100周年、節目の年に2度目頂点狙う 初戦は鳴門渦潮

スポニチアネックス / 2024年8月4日 14時21分

対戦が決まった鳴門渦潮の端村七聖主将(左)と早稲田実の宇野真仁朗主将

 第106回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が行われ、出場校中最多30度目の夏となった早稲田実(西東京)は第5日の第1試合で鳴門渦潮(徳島)と対戦することが決まった。

 今年8月1日に開場100周年を迎えた甲子園球場。大会が甲子園球場で行われるようになったのは1924年の第10回大会から。早稲田実は同大会に出場した学校で唯一、今大会への出場を決めた。

 抽選会を終えた宇野真仁朗主将(3年)は「強い早実を取り戻すためには甲子園という舞台で勝ち進んでいくことが大事」と表情を引き締める。「甲子園球場1回目に出場させて頂いて、100周年の記念すべき年に出られたのは光栄。たくさんの素晴らしいOBの方もおられるし、早稲田実業のプライドを持って一戦、一戦、全員野球で頑張っていければ」と力強く話した。

 06年には斎藤佑樹を擁し、夏は初めての全国制覇を果たした。西東京大会5試合で計58得点と圧倒的な攻撃力で、節目の年に2度目の頂点を狙う。

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