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加藤浩次 NHKのパリ五輪中継の演出手法に憤り「今のテレビでそんなダメだよ!しかもNHKが」

スポニチアネックス / 2024年8月4日 17時25分

極楽とんぼの加藤浩次

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次(55)が、3日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!~土曜日です~」(土曜深夜0・30)に出演し、パリ五輪を中継しているNHKの演出手法に憤りを口にした。

 パリ五輪をテレビで楽しんでおり、日本人選手の活躍を熱弁した加藤。しかし、中継にはもの申したいことがあった。「1個、言っていいですか?NHKにもの申していいですか?」。そう前置きし、「NHKの柔道の生中継見てて、“この後”って(テロップが)出るんだよ。上に“この後、誰々―誰々”とか“この後”が“この後”じゃないんだよ」と苦言を呈した。

 画面上には「この後」として日本人選手の登場が文字情報で映し出されているが、お目当ての選手がなかなか登場しないことにいら立ちを募らせた。かつて民放番組が多用し、視聴者から不評だったのと似た手法を、この期に及んでNHKが使っていることに驚き。「もうね、今のテレビでそんなダメだよ!しかもNHKがね。これ民放だったらまだ許せるというか、しょうがないのかなって思うんだけど、NHKが…」と失望感を示した。

 加藤は怒りを静めつつ、NHKには「NHKだったら、“この試合とこの試合とこの試合の後、阿部選手登場です”とか、そういう風にやってもらいたい」と改善案を提示した。

 各競技の日本人選手の活躍を、テレビのチャンネルを替えながら見守っているファンのためでもあるという。加藤も、柔道となでしこジャパンの試合をザッピングしながら応援していた。「柔道も絶対応援したいよ。日本から出ている選手とか、頑張ってきた選手を応援したい気持ちがあるから。日本国民がいろんなのを見た方がいいに決まってるじゃない?サッカーも、なでしこも見ながら、男子も見ながら、柔道見ながら、バスケを見ながらでもいいけど、やるべきじゃない?多く見るべきじゃない?それをNHKがやるべきじゃないの?」。あらためてNHKの報道姿勢に対し、自身の意見を示した。

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