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ロッテ種市 7回無失点で6勝目「何とか抑えられてホッとしてます」

スポニチアネックス / 2024年8月4日 18時1分

<オ・ロ>ロッテ先発の種市(撮影・長嶋 久樹)

 ◇パ・リーグ ロッテ3―0オリックス(2024年8月4日 京セラドーム)

 ロッテは初回、岡の先頭打者本塁打で1点を先制すると、先発の種市が7回を4安打無失点、8奪三振と好投。9回2死満塁から小川の左前2点適時打で突き放し、3カード連続の勝ち越しで貯金を今季最多タイの11とした。

 7月13日のオリックス戦以来の白星で6勝目を挙げた種市は「不甲斐ない投球が続いていたので、何とか抑えられてホッとしています。ツースライクから低めに制球できていたし、ランナーを出しても落ち着いて投げられたのが良かった」と笑顔で振り返った。

 5月6日の西武戦から、19年の合同自主トレで当時ソフトバンクだった千賀(現メッツ)にもらったグラブを試合で使用していたが、この日は新たなグラブを使った。種市は「単純に千賀さんのグローブが小さいので、癖が出ちゃうんで、グローブを大きくしたいなと。メーカーの方に、今の千賀さんの方で作って下さいとお願いしました。2センチぐらい大きくなって、しかも深めにもしたので、手首も出なくて癖が出ないんじゃないかなと思います」と明かした。

 7月20日の日本ハム戦が4回9失点、同28日の楽天でも5回1/3で6失点と直近2戦は大量失点が続いたが、この1週間でクイック投球時の体の使い方などを重点に修正。新たな“千賀グラブ”とともに復活の勝利となった。

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