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【バスケ女子】“崖っ縁”日本 ベルギーに16点リード許して前半終了…第1Qは3P不発など厳しい展開に

スポニチアネックス / 2024年8月4日 18時44分

ベルギーの厳しいディフェンスを受ける日本代表・宮崎(AP)

 ◇パリ五輪第10日 バスケットボール女子1次リーグC組 日本ーベルギー(2024年8月4日 ピエール・モロワ競技場)

 女子バスケットボール日本代表(世界ランク9位)は、パリ五輪1次リーグC組最終戦でベルギー(同ランク6位)と対戦。絶対に負けられない一戦で前半23ー39と16点リードを許して終了した。

 21年東京五輪を上回る金メダル目標に掲げている女子バスケットボール日本。しかし1次リーグで米国、ドイツに2連敗。窮地に追い込まれたが、最終戦に勝てば他のグループの結果次第で決勝トーナメント進出の可能性は残っている。

 その中で主力ガードの山本麻衣(24=トヨタ自動車)が米国戦での脳振とうの影響でベルギー戦も欠場することが試合前に発表された。

 1次リーグ最終戦ではドイツ戦同様に町田瑠唯(31=富士通)、赤穂ひまわり(25=デンソー)、高田真希(34=デンソー)、林咲希(29=富士通)、宮崎早織(28=ENEOS)の5人がスタメンに名を連ねた。

 第1Qは高田、林の連続得点を記録したが、日本の武器の一つでもある3Pが7本試投で全て失敗。残り8分35秒以降はフィールドゴールを決められず、フリースローの3点のみでこのクオーターは7―19と12点リードを許した。

 第2Qは開始2分無得点だったが、残り7分58秒で赤穂のチーム初成功となる3Pシュートでこのクオーター初得点。その後は途中出場の馬瓜エブリン(29=デンソー)、林が3Pシュートを決めるが、なかなかリードを縮められず前半23ー39で終了した。

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