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畑山隆則氏が指摘する4団体王者・井上尚弥の“敵”「興行が成立しにくい」

スポニチアネックス / 2024年9月5日 15時38分

<ダブル世界戦一夜明け>全く傷のない顔で会見する井上尚弥(撮影・長久保 豊)

 渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元世界王者3人がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。井上尚弥(31=大橋)の2度目の世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦を振り返った。

 挑戦者のTJ・ドヘニーを7回16秒TKOで下した一戦。竹原氏は「ミスマッチと思ったけど意外といい試合だった」と切り出した。

 渡嘉敷氏は「ドヘニーは“ガンガン行く”と言っていたが出来なかった」と指摘。畑山氏は「みんなそう言うけど(井上尚弥と)対峙(たいじ)した時“これは無理”となると思う」と解説した。

 三者とも敗れたドヘニーに対する評価は高かった。

 竹原氏は「いなし方うまかった。バランス崩して打たないといけない距離感で戦っていた」と説明した。

 畑山氏も「(サウスポーの後ろ体重で)顔までが遠かった」と戦いにくさを強調したが、「最後は力の差が出た」と井上尚弥の圧勝劇を振り返った。

 井上陣営はフェザー級転向をもう少し先と見据えている。

 渡嘉敷氏は「この階級じゃあもう相手いないよね」とスーパーバンタム級で挑戦者を探すのは難しい状況を指摘。

 畑山氏も「井上チャンピオンの敵はそこだよね。興行が成立しにくくなる」と、強すぎるがゆえの皮肉な状況に苦笑いするしかなかった。

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