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青学大が3点差を逆転勝ち ドラフト候補の佐々木泰は2安打1打点 ドラ1候補の「史礁のために」

スポニチアネックス / 2024年10月1日 15時40分

<東農大・青学大>8回安打を放つ青学大・佐々木(撮影・五島 佑一郎)

 ◇東都大学野球 第3週第1日 青学大4―3東農大(2024年10月1日 神宮)

 青学大が3点差を逆転勝ちして先勝した。今秋ドラフト候補の主将・佐々木泰内野手(県岐阜商=4年)は2安打1打点で打線をけん引し「みんながつないでくれた結果」と振り返った。

 2回までに3点を失ったが、3回の佐々木の中犠飛をきっかけに打線がつながった。同点で迎えた5回先頭では左越え二塁打を放ってその後、決勝のホームを踏み「先頭としていい流れを持ってこられた」と胸を張った。

 勝ち続けないといけない理由がある。ドラフト1位候補の西川史礁外野手(龍谷大平安=4年)が前週の日大戦で受けた死球の影響で、右手人さし指にひびが入った。全治4~6週間で今季の出場はほぼ不可能だが、神宮大会に進めば再びグラウンドに立てる可能性は十分にある。

 「もう一度、史礁とやるめに。そういう思いもあります」と佐々木。4年生野手として唯一、スタメンに名を連ねる頼れる主将が、青学大史上初の4連覇まで導いてみせる。(村井 樹)

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