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株価“石破ショック”は「相場が政治を利用」 田崎史郎氏が解説「過剰に反応してもうけている人が…」

スポニチアネックス / 2024年10月1日 15時49分

石破茂氏

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が1日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演し、自民党の石破茂総裁就任後の株価についてコメントした。

 9月30日の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は急落、下げ幅は一時2000円超に。石破氏は総裁選の政策で金融所得課税の強化や法人税引き上げに触れており、投資家が警戒したとみられる。この日は大幅反発し、終値は前日比732円42銭高の3万8651円97銭だった。

 同局政治部官邸キャップの千々岩森生氏は市場の“石破ショック”に触れ、「最初の試練。安定政権築いてきた小泉さん、安倍さん、岸田さんもそうですが、マーケットに嫌われて安定政権を築けた政権はない。その意味では重要なポイント」と説明。コメント時点では1日の市場が開く前だったが、「さっき閉まったNYダウ、高値で終えてます。少し円安にも振れてますのできょうあたり少し落ち着いてくるかなとは見てる」と話した。

 田崎氏は、先月27日の総裁選を受けての株価の動きについて「相場が政治を利用しているような感じがする。政治のある状況を捉えて過剰に反応して売り買いでもうけている人がいるんじゃないかと思う」と持論。「きょう、あすの動きでまだ下げ続けるんだったら気を付けないといけないが、今のところは冷静に反応したい」と話した。

 そして、千々岩氏が「金融所得課税強化のリスクを本当に分かっていたのか?」と石破氏の経済政策について疑問を呈すと、田崎氏は「岸田さんの場合は財務省が強くバックアップしていた政権で、ある意味財務省の意向を受けて岸田さんが言われている。危ないと思ったら岸田さんは途中で引き返したが、石破さんの場合は財務省が後ろについているのではなく、今これが受けるとか流れに乗ってるみたいな印象で言われている印象を受ける」と自身の印象を口に。「そこの部分でちょっと危ういなと思って見ている」と話していた。

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