オリックス・中嶋監督がみるソフトバンクに苦戦の原因「150キロをはじけるか、はじけないかが…」

＜ソ・オ＞5回、選手交代を告げる中嶋監督（撮影・岡田　丈靖）

　◇パ・リーグ　オリックス6―8ソフトバンク（2024年10月1日　みずほペイペイ）

　オリックスは敵地・みずほペイペイドームで7連敗を喫し、今季の同球場での対戦を1勝8敗1分けで終えた。

　同球場でのシーズン1勝は、球団の最少勝利数および最低勝率を更新した（これまでの最少勝利数は04、05、14年の2勝。最低勝率は2勝11敗だった04年の・154）。カード全体で見ても、優勝を許した相手に6勝18敗1分けと大きく負け越し。

　中嶋監督は「何かしらの自信のなさと言いますか。150キロをはじけるか、はじけないかが今の野球なので。そうなったときに、はじけるバッターが少ないのは今の現状でしょうし、そこをはじいてくるのが向こう（ソフトバンク）の現状でしょうし。その差かなと思います」と原因を分析していた。