「夢ややりたいことはなかった」出口夏希 巡り会った“女優業”「初心を忘れずに自分らしく」極める

発表会に登壇した出口夏希（撮影・小渕　日向子）

　女優の出口夏希（22）が2日、都内で行われた「つなげ、新しい世界線。フジクラ新CM発表会」に出席した。

　巨大名刺を持って長谷川博己とともに登場。「フジクラの出口夏希です」と名刺を前に差し出し、元気よくあいさつした。

　新CMでは、新入社員の長谷川を指導するトレーナーを演じた出口。子供の頃にあこがれていた職業を聞かれ「無かったですね…」と正直に告白。「楽しい高校生になろうぐらいでした！」とはにかみ、「子供の自分が大人になったことを想像したことがなかったですね子供の時は」と当時を振り返った。

　「夢ややりたいことはなかった」出口にとって、巡り会った女優としての道。「挑戦するものにやっと出合えたという感じ」で、「続いてると自分でもビックリしている」という。

　経験を重ねていく上で大切にしていることは「初心忘るべからず」という言葉。「何事も最初の気持ちを忘れないのは大事なこと」と力を込める。「なるべく自分らしくいられるように大きいことが起きても初心を忘れずに自分らしく」を目標に自分を律し、道を究めていく。

　イベント最後、会場には突然バースデーソングが。4日は出口の23歳の誕生日。フジクラ・岡田社長から出口の写真付きで二段のバースデーケーキ、長谷川から花束のプレゼント。出口の誕生日を一足早く祝福した。