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巨人・吉川尚輝がプロ初の全143試合出場 打席立たず初回で交代 “ファンが選ぶMVP”では1位選出

スポニチアネックス / 2024年10月2日 18時25分

<巨・D>初回、代打を送られた吉川(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2024年10月2日 東京D)

 巨人の吉川尚輝内野手(29)がチームの今季最終戦となった2日のDeNA戦(東京D)で「3番・二塁」に入って先発出場。打席には立たず、初回に代打・中山を送られて途中交代した。

 9月26日のDeNA戦(横浜)で初回に先制&決勝の左前適時打を放って27試合連続出塁としたが、3―0で迎えた2回、1死一、三塁で入った第2打席で相手先発左腕・ケイが投じた6球目、内角高めにきた152キロ直球に身をよじりながらよけ、その場に転倒。その際に自身の肘が当たって肋骨付近を負傷した模様で、ベンチ裏で治療を受けてプレーを続行した。

 その後も先発出場を続け、チームが4年ぶりの優勝を決めた9月28日の広島戦(マツダ)では4安打3得点と大暴れして29試合連続出塁とし、8―1での快勝に大きく貢献。だが、当日移動してすぐ試合となった翌29日のヤクルト戦(神宮)では「8番・二塁」に入って先発出場したものの、2回の第1打席で代打・中山が送られて1打席も立たずに途中交代となっていた。

 吉川は岡本和とともに開幕戦から全試合スタメン出場を続け、9月10日の広島戦(マツダ)から3番に定着。空前の大混戦を抜け出して優勝を決めた9月の月間成績は24試合に出場して打率.375(96打数36安打)、2本塁打、11打点、得点圏打率.421と絶好調。守備でも再三の好守で月間無失策とチームをけん引した。

 中京学院大から2016年ドラフト1位で巨人入りした吉川だが、かつては腰痛や死球による骨折などで離脱したこともあり、全試合出場はプロ8年目で自身初。143試合に出場して打率.287(536打数154安打)、5本塁打、46打点という好成績だった。

 なお、打率は規定打席到達者でチームトップ、打点と得点は岡本和に次いでチーム2位、12盗塁はチーム最多。優勝決定後の9月29日深夜に放送された日本テレビ「Going!Sports&News」(通常は土曜&日曜後11・55、この日は特別編成により深夜0・25)では「ファンが選ぶ巨人のMVPランキング」で1位に輝いていた。

 【ファンが選ぶ巨人のMVPランキング】

1位 吉川 尚輝(29)

2位 菅野 智之(34)

3位 岡本 和真(28)

4位 坂本 勇人(35)

5位 浅野 翔吾(19)

※Going!Sports&News調べ

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