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ヤクルト・石川 “盟友”青木のために…感謝の2年ぶり救援登板 チェンジ後にマウンドで熱い抱擁

スポニチアネックス / 2024年10月2日 19時53分

<ヤ・広>7回、リリーフ登板する石川とハグをかわす青木(撮影・白鳥 佳樹)

 ◇セ・リーグ ヤクルトー広島(2024年10月2日 神宮)

 球界最年長のヤクルト・石川雅規投手(44)が2日、本拠地・神宮で行われた青木宣親外野手(42)の引退試合に7回2死から登板した。

 石川は長年苦楽をともにしてきた“盟友”青木のラストゲームで7回2死二、三塁から3番手でマウンドに上がり、23年7月6日のDeNA戦以来の救援登板した。

 青木が登場曲で使用している「GLAY」の楽曲「BELOVED」でマウンドに上がった石川。広島の6番・菊池に対して1ストライクからの2球目、真ん中高めに甘く入った真っ直ぐを捉えられた。打球は左翼手の前に落ちる2点適時打を許した。続く二俣にも右前打を浴びるなど苦しい投球。

 これにスタンドのヤクルトファンから一斉に「石川」コールが巻き起こった。続く田村を左飛に抑えると、石川はベンチに戻らずマウンドで中堅手の青木が来るのを待った。そして握手し、熱い抱擁を交わしてベンチへと戻る石川の目は潤んでいた。

 石川が盟友のために救援でマウンドに上がるのは2度目。21年11月1日の広島戦(神宮)で、引退試合となった雄平のために、連続先発登板の記録を捨ててまで救援登板している。

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