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天心 来年秋にも世界初挑戦か 左目傷は無事も「整形しちゃおうかな(笑い)」 初タイトル獲得から一夜

スポニチアネックス / 2024年10月15日 14時31分

会見を終えポーズをとる那須川(撮影・郡司 修)

 WBOアジア・パシフィック・バンタム級新王者となったWBA、WBC世界バンタム級3位の那須川天心(26=帝拳)が、ボクシングキャリア初のベルト獲得から一夜明けた15日、都内のホテルで会見に臨んだ。自身初のタイトル挑戦でジェルウィン・アシロ(23=フィリピン)に3―0の大差判定勝ち。来年の世界挑戦への意欲を見せ、ジムの本田明彦会長は来年秋の世界挑戦を明言した。

 初のタイトルを獲得しても那須川は、いつも通りだった。前夜初めて獲得したベルトは「控え室に忘れました。(担当トレーナー)粟生さんが持っててくれたらしい」とおどけながら「一個の形としてこういったベルトが獲れたのはうれしく思うが、目指してるのはこのベルトではない。しっかりと重みも受け取りながら、次にまた進みたい」と決意を明かした。

 また前夜は10回にバッティングで左目上を負傷。リング上では「俺の大事な顔を傷つけやがって!顔で売ってんのに!」と冗談めかして大絶叫も会場は静寂に包まれた。「あそこはね、笑ってほしいんですよ。だってそんな顔じゃないじゃないですか。シーンとしちゃって」と顔を赤くしながら振り返り「傷跡は残るらしい。格闘技が一番大事なので、それに生きるなら顔に針を通して、それと同時に整形しちゃおうと思う」と話し、笑いを誘った。

 来年は、日本人王者が占めるバンタム級主要4団体への挑戦を見据える。所属ジムの本田会長は世界挑戦の時期について「来年の秋にはやらせます」と明言。それまでに2戦をこなす方針で次戦は来年の2月に行う予定だという。

 次戦に向けて12月には米国へスパーリング合宿を敢行する。「変則的なパートナーだったり、そういった選手ともやっていきたい」那須川。初のタイトルに満足せずさらなる高みを目指し続ける。

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