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【阪神・藤川新監督 語る】コーチ経験なし、周囲の雑音に「僕に関係ない」「僕全然平気です」

スポニチアネックス / 2024年10月15日 16時40分

就任会見を行う藤川球児新監督(撮影・平嶋 理子)

  阪神は15日午後、大阪市内で第36代監督として藤川球児氏(44)の就任会見を行った。現役時代は火の玉ストレートで阪神の守護神として君臨、引退後は球団本部付スペシャルアシスタント(SA)として活動していたが、岡田彰布前監督(66)の後継者として球団創設90周年となる来季の指揮を執る。背番号は「22」。会見後の囲み取材では約20分間、報道陣の質問に応じた。以下は一問一答。

 ――解説などで野球に携わってきて、何となく監督するかなみたいなことは自身のなかでは

 「いや、これ、ないんですよね。結局、僕、岡田監督に1年でも長く、現役でやってほしい。なった時から思ってたんで。ずっと思っていて。体調のこととか、今もしんどいのかなと思いながらも。僕も周りから聞くだけなので。だけどそこはそれだけですかね」

 ――オファーが来て監督という気持ちになった。

 「それしかないですよ。僕は当然、監督のことが気になるのは当然なので。本当に恩師だし。まあ父親みたいなものなのでね。お父さんと一緒に仕事されてます?尊敬しているからこそ、遠くで見ながら距離感があって素晴らしいと思いながら、背中がかっこいいので、それはありますけど」

 ――家族の反応は?

 「全然、無視ですよ。家に仕事を持ち込まないので。最初にタイガースでプレーしているときは、そのキャパがマックスでしたけど、それからはいろんな生き方をしてきたら、そんなに気にならないのかな。ただただ自然な流れで。生きている時間の中でそういう時間が来て。本とかは読むようになりましたね。何も経験がないやつが、本をいただいて読むようになって考え方が少し深まっていったりとか。一つのことに対してとか。理由がなければ動かないので、オファーが来て、受ける理由はたくさんある。外れる要素がなかったというところですね。そこだけですね、それだけ(笑い)。僕の人生です。僕の人生をタイガースで少しの間使っていただく、時代の流れの中でつなげるという仕事ですよね」

 ――コーチ経験がないことの声に関しては

 「全く僕に関係ないことですよね。僕がやることなんで。頼まれた方だったら分かるんですけど、当事者意識なんで。結局、自分が何をするかしか考えていないんで。どういう考えがあるのか関係なくて。それが人それぞれの人生なんですね。(阪神に)入った以上、中のことを考えてやるだけで、それ以外の声というのはみなさんのご興味なんで。十分そういう意見で、そういう意見、意見っていうのかな、そういう思いがあるのなら楽しんだらいいのかなと思いますけど。みんな自由なんで」

 ――金本監督、矢野監督も選手の時は人気だったけど監督になるとボロクソに言われる

 「いいんじゃないですか。僕全然平気です。それ経験してきてるし、それがなくなった経験もあるので。結局、一過性のものなんですよ。それって全然大した話じゃないんですよね。それを世の中にも伝える義務ももしかしたらあるのかもしれないですね。世の中にもそういう思いで生きてる人がいるよと。受けるとかじゃなくて、僕が何かした反応がおそらく何かが生まれるだけで。何かをする前にこんなことがあるんじゃないかと言われてるだけで」

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