日本代表 主将の遠藤航はベンチ外 体調不良で前日練習不在 「層の厚さを見せつけよう」など応援の声多数

遠藤航

　◇W杯北中米大会アジア最終予選C組　日本－オーストラリア（2024年10月15日　埼玉スタジアム）

　サッカー日本代表（FIFAランク16位）は15日、26年W杯北中米大会アジア最終予選でオーストラリア（同25位）と対戦する。試合に先立ち、日本代表の先発メンバーが発表された。

　森保ジャパンは3試合を終えて、同予選史上初の開幕3連勝。10日（日本時間11日）にアウェーで行われたサウジアラビア戦からは2人が入れ替わった。

　体調不良で前日練習を欠席した主将のMF遠藤航はベンチ外となった。DF長友佑都、DF関根大輝、FW大橋祐紀もベンチメンバーから外れた。

　頼れる主将の不在にネット上では「遠藤の不在もあるので最初のバトルで引けを取らないのが大事」「遠藤いないけど、負ける気がしないね」「日本の！層の厚さを！見せ付けてやろうぜ！」などのコメントが見られた。

　＜オーストラリア戦メンバー＞

【GK】鈴木彩艶（パルマ）

【DF】板倉滉（ボルシアMG）、町田浩樹（サンジロワーズ）、谷口彰悟（シントトロイデン）

【MF】田中碧（リーズ）、守田英正（スポルティング）、堂安律（フライブルク）、南野拓実（モナコ）、三笘薫（ブライトン）、久保建英（Rソシエダード）

【FW】上田綺世（フェイエノールト）

　なお、ベンチ外はMF遠藤航（リバプール）、DF長友佑都（FC東京）、DF関根大輝（柏）、大前祐紀（ブラックバーン）の4選手。遠藤は体調不良で14日の前日練習を欠席していた。

　▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選　18チームが3組（A～C）に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。