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竹内まりや名曲巡る論争に決着!? 「私だけ」の本当の意味は「よく聞かれるんですけど、私の中では」

スポニチアネックス / 2024年10月22日 18時58分

竹内まりや

 シンガー・ソングライター竹内まりや(69)が14日放送のNHK FM「今日は一日 “竹内まりや”三昧2024」で、名曲「駅」の歌詞について語った。

 竹内が作詞・作曲し1986年に歌手・中森明菜に提供された「駅」。翌年に竹内がセルフカバーしたほか、多くのアーティストによってカバーされている。

 番組には、竹内ファンのリスナーから同局の歌詞「私だけ 愛してたことも」というフレーズについて質問が寄せられた。そのリスナーの周囲では女性陣は「私のことだけを愛してくれていた」という解釈で、男性は「私の片思いだった」という意味に取る人が多く、論争になっている…という内容だった。

 これを受けて竹内は「よく聞かれるんですけど私の中では、本当は相手は私のことだけを愛してくれてたんだなってことをうつむく横顔の中に見つける…っていうような設定にはしたんですけどね。私だけが愛してたっていう片方ではなくて、こちらを見てくれてたのに結ばれなかったっていう感じですかね」と自身が詩に込めた思いを告白。“彼は私のことだけを愛していた”が自身の“正解”であるとしつつも「どっちともまあね、ファジーでもいいのかなって」と続けた。

 番組パーソナリティーを務めた音楽評論家の萩原健太氏が「自分に自信があったらまた考え方が違うじゃないですか」と言うと「ああ」とうなずき、「希望としてそうであってほしいというのはあるんですよね。今後悔しててほしいぐらいの感じ」と笑った。

 同曲について「カバーしてくださる方も多くて、いいなと思って聞くんです」と竹内。「(森崎)ウィンさんの『駅』すごい良かった、あと星屑スキャットさんのカバーもよかった。最近では横山剣さんがね。みんなそれぞれの『駅』があっていいですよね」と話していた。

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