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川崎Fは開始5分のマルシーニョ退場でACLE2連敗 鬼木監督は「選手はよくやってくれた」

スポニチアネックス / 2024年10月23日 23時11分

川崎F・鬼木監督

 ◇アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)1次リーグ第3戦 川崎F0―2上海申花(2024年10月23日 中国・上海スタジアム)

 東地区の1次リーグ第3戦で川崎Fは敵地で上海申花(中国)に0―2で敗れ、連敗で1勝2敗となった。

 開始5分にMFマルシーニョが相手選手の足を踏みつける形となって一発退場。前半24分に相手のミドルシュートがDF佐々木に当たってコースが変わり、先制点を献上した。

 中国リーグ首位の強豪を相手に1人少なく、押し込まれてピンチの連続。今季限りの退任が決まった中で年内の第6戦まで指揮を執る鬼木監督は試合前日に「勝ち点3が必要な試合。最後まで役割を果たして来年以降につなげたい」と訴えていたが、終了間際にもPKで2点目を奪われた。

 シュート数で7―25本と圧倒され、川崎Fは枠内シュートがゼロ。痛い連敗で黒星先行となった。鬼木監督は「1人少ない中でも最後までいい戦いをしてくれた。自分がもう少し(マネジメント)できれば、引き分けに持っていけたと思う。選手はよくやってくれた」とイレブンをねぎらった。

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