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長崎にルーツ・池田エライザ 「海に眠るダイヤモンド」初回反響に喜び「父からも“共感した”と…」

スポニチアネックス / 2024年10月29日 9時31分

10月期日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」謎の女性・リナを演じる池田エライザ(C)TBSスパークル/TBS

 女優の池田エライザ(28)が、俳優・神木隆之介(31)主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜後9・00)で謎の女性・リナを演じ、話題を集めている。実は物語の舞台・長崎にルーツがあるという池田に、作品への意気込みや役柄の魅力など話を聞いた。

 本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)、現在上映中の映画「ラストマイル」など数々のヒット作を生み出してきた、野木亜紀子×塚原あゆ子×新井順子という強力チームが手掛ける。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。

――第1話の反響は?

 すごくたくさんの反響をいただきました!長崎・高島出身の父からも共感したという言葉をもらえたし、SNSでも応援してくださってる皆さんから「昭和の時代にタイムスリップしたみたいで楽しかった」とか、作品のエネルギーをたくさん感じてもらって、皆さんの活力になったみたいでよかったなと思いました。

――第1話を見ての感想は

 映像化された端島を見て、普段”どこか一人で戦わなくちゃいけないな”と自然に思って頑張ってる部分があるなと、感じました。「一島一家」の繋がりや絆で誰かと支え合いながら一日一日を生きていくということが今すごく必要なことだと感じられる回でした。

 あとは、リナを演じてるなかで苦しい瞬間も多かったけど、やっぱりリナってかっこいい女性なんだなと客観的に見れた気がしました。

――第1話の推しのシーン

 エキストラの方々もみんな端島の一員として、惜しみないエネルギーで演じてくださっているのが、我々のお芝居もそうだけど、エキストラの皆さんと一緒に演じていると感じられるシーンがたくさんあるのでそこを見てほしいです。そういうところに当時の端島の生活が隠れているので。

――第2話のみどころを教えてください

 お話がどんどん進みますし、回を重ねるごとにいろいろ明かされていくので、自分なりの見方で楽しんでいただけたらと思います。

 野木さん・新井さんもいろんな楽しみ方がある作品だと言っていて、誰に共感するかはそれぞれだと思うので、よく観察して楽しんでいただけたらと。

 台風のシーンはめちゃくちゃ過酷だったのですが、今までの撮影で一番の水量だったので、迫力は保証できると思います。

 今の時代、水に困ることはほとんどないと思うのですが、水が貴重だった当時の端島との違いも感じていただきながら見て楽しんでいただきたいです

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