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3連敗のヤンキース・ブーン監督 不振のジャッジに「彼はアーロン・ジャッジだ。いつも通りの取り組みを」

スポニチアネックス / 2024年10月29日 14時10分

初回、空振り三振に倒れ、悔しそうな表情でベンチに戻るヤンキース・ジャッジ(AP)

 ◇ワールドシリーズ第3戦 ヤンキース2―4ドジャース(2024年10月28日 ニューヨーク)

 ヤンキースは28日(日本時間29日)、本拠ヤンキースタジアムでのドジャースとの第3戦に2―4で敗れ、第1戦から3連敗。2009年以来の世界一奪回へ崖っ縁に立たされた。

 「3番・中堅」で出場したジャッジはこの日も快音が聞かれなかった。初回に空振り三振に倒れると、4回先頭での第2打席は甘く入った変化球をとらえたかに見えたが、バットの先に当たる左飛に倒れた。6回1死一塁では投ゴロに倒れ、8回は四球に終わった。

 ジャッジはレギュラーシーズンで58本塁打、144打点の2冠に輝きながら、ポストシーズン(PS)で不振が続き、ワールドシリーズもこれで12打数1安打、打率.083で7三振。自身初のワールドシリーズでチームを勝利に導く打撃はできていない。

 試合後、アーロン・ブーン監督は「明日、準備をしっかり整えてくることだ。彼はアーロン・ジャッジ。いつも通り取り組み続けて、この状況から脱することを願っている」と話した。

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