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【TOTOジャパンC】原英莉花 米ツアー“一発合格”狙う「ベストを尽くしたい」

スポニチアネックス / 2024年10月30日 4時47分

前夜祭に出席する原英莉花

 国内唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦で、日本女子ツアーも兼ねるスポニチ主催「TOTOジャパンクラシック」はあす31日、滋賀県の瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で開幕する。日本ツアー通算5勝の原英莉花(25=NIPPON EXPRESSホールディングス)は29日、9ホールを回って調整。来季の米ツアー出場権獲得を目指して予選会に挑戦中だけに、今大会を制しての“一発合格”を目指す。

 琵琶湖を望む瀬田GCに冷たい雨が降り始めても、原は黙々とコースチェックを続けた。来季米ツアー出場権を懸けた2次予選会を突破し、フロリダ州から前日に帰国したばかり。12月には最終予選会(アラバマ州)を控えるが、米ツアーの今大会を制すれば、最終予選会を待たずに出場権を得られるのは重々承知の上だ。

 「ここで勝つと向こうの試合に出られることが大きい。雰囲気も違うし、同じ日本開催でもセッティングが違う。自分のベストを尽くしたい」

 2年連続の挑戦となった2次予選会。「ショットが悪かったけれど修正して、第2日以降で良くなった」と18位で通過し、最終へと進んだ。昨年はまさかのスコア誤記で失格になったステージ。「アテストが終わってもちょっと緊張していて。ホッとしました」と安堵(あんど)の表情で明かす。昨年大会を制した稲見萌寧はこの勝利で得た権利で参戦を決めた。それだけに、もちろん目指すは昨年10月の日本女子オープン以来の勝利だけ。

 今大会過去4度の出場でトップ10入りはなし。このコースで戦った過去2度の最高成績は20位だった。グリーンの傾斜が強く、いかにピン手前につけられるかがスコアメークの鍵を握る。「攻めていきたいタイプっていうのもあって、手前につけなきゃっていうビビリに負けた」。きっちりと自己分析ができているからこそ、同じ轍(てつ)を踏むつもりはない。「しっかりと縦距離を合わせていく」。そう言って米ツアー切符が懸かる4日間の戦いをにらんだ。

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