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快投披露のDeNAケイ 前夜粘投の東を参考に?「あまり参考にしなかった」「どっちかというと…」

スポニチアネックス / 2024年10月30日 23時6分

<ソ・D>声援に応えるケイ(撮影・島崎忠彦)

 ◇SMBC日本シリーズ2024第4戦 DeNA5―0ソフトバンク(2024年10月30日 みずほペイペイD)

 DeNAの来日1年目左腕、アンソニー・ケイ投手(29=米国)が1勝2敗で迎えた第4戦に先発登板。7回4安打無失点の快投で日本シリーズ初登板初先発初勝利を飾った。

 初回から飛ばしに飛ばした。1番・柳田、2番・周東、3番・栗原を3者連続三振斬りして好発進。2回も4番・山川を三振に仕留めて日本シリーズ史上初となる初回先頭から4者連続奪三振をマークした。

 2回は6番・今宮からも三振を奪い、2回で早くも5奪三振。3回まで6奪三振の完全投球となった。6回までに91球を投げていたが、5点リードとなった7回もマウンドへ。最後まで得点を許さなかった。

 ケイとの試合後の一問一答は以下の通り。

 ――山川を中飛に打ち取った球種は?

 「チェンジアップ」

 ――山川に対してフォーシームはほぼなかった。

 「真っすぐを一度ライトへ強い当たりされたりもしたけど、運良く味方の外野手がいたので良かった。山川選手に対してはなるべくつながせないことが肝になると思っていた」

 ――東の投球は参考に?

 「東選手と僕は似てるようでけっこう異なるのであまり参考にしなかったが、どっちかというとジャクソン選手を参考にしていた。右と左でタイプは違うけれど…。あとは過去3試合の動画を振り返ったりしていました」

 ――東と話はしたか?

 「(投球の)内容については話さなかったけど、素晴らしい投球だったのでお祝いの言葉を言ったり。今日も終わったあとにお祝いの言葉をもらったり、カジュアルなコミュニケーションはありました」

 ――投手陣が奮闘。

 「野球に関しては守備とか攻撃とかどっちがどっちとか言えない。良い時も悪い時もある」

 ――甲斐に対して155キロ。ギアを上げたか?

 「あの時は1―0でリードでしたけど、甲斐選手が粘り強かったので。自分の全ての球種を投げた。次の回に追加点を挙げてくれたので良かった」

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