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ヤンキース ジャッジ、チザムがWSでは球団5度目の2者連続アーチ 3点を先制

スポニチアネックス / 2024年10月31日 9時33分

初回に先制2ランを放ったヤンキース・ジャッジ(AP)

 ◇ワールドシリーズ第5戦 ヤンキース―ドジャース(2024年10月30日 ニューヨーク)

 ヤンキースは30日(日本時間31日)、本拠ヤンキースタジアムで行われたワールドシリーズ(WS)第5戦でドジャースと対戦。アーロン・ジャッジ外野手(32)が初回に先制2ランを放った。

 初回1死一塁。ドジャース先発フラーティの初球、真ん中に入った直球を右中間席へ運んだ。ワールドシリーズでは19打席目の初アーチとなった。

 第4戦まで15打数2安打1打点で7三振。それでも第4戦の9回に左前適時打で初打点を挙げるなど、少しずつ状態をあげてきていた。

 さらに4番のチザムが興奮冷めやらぬ中、右越えソロで続いた。ヤンキースのポストシーズンでの2者連続本塁打は14度目、ワールドシリーズは5度目となった。

 ヤンキースは3連敗から第4戦で勝利した。過去のワールドシリーズで開幕3連敗(引き分けを含む)は24度あるが、4連勝して逆転で世界一としたケースは1度もない。それどころか、4連敗での終戦が21度で、1勝を返したケースが3度。2勝返すだけでも史上初という極めて厳しいデータが揃う中、主砲がチームに主導権を与え、ヤンキースタジアムが揺れた。

 

 

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