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ソフトバンク・小久保監督 崖っ縁も淡々「やるだけ」2戦連続零敗に「お客さんに申し訳なかった」

スポニチアネックス / 2024年10月31日 21時56分

<ソ・D>6回、山川(左)が三振に倒れ厳しい表情の小久保監督(撮影・岡田 丈靖)

 ◇SMBC日本シリーズ2024第5戦 ソフトバンク0ー7DeNA(2024年10月31日 みずほペイペイD)

 ソフトバンクはDeNAに0-7で敗れ、本拠地で悪夢の3連敗。2勝3敗とDeNAに王手をかけられ、4年ぶりの奪還へ崖っ縁に立たされた。3回に3試合連続で先制点を献上すると、1点を追う4回に3番手・前田純投手(24)が牧に1号3ランを浴びた。

 本拠地での同一カード3連敗は今季初。シーズン両リーグ最多607得点の攻撃力を誇るソフトバングが、防御率リーグ5位のDeNAに封じ込まれた。打線は第3戦の初回以降、好機を決めきれず沈黙し、屈辱の2試合連続零封負け。26イニング連続無得点となり、1958年巨人のシリーズワースト記録に並んだ。

 小久保監督の主な一問一答は以下の通り。

 ――1点が遠い。

 「3つ負けられる中で、3つ負けてしまったので。まあまあ、やるだけですよ」

 ――第3戦の初回以降、ホームが遠かった。

 「今年1年、ずっとやっていた中で、このホームゲームであれだけ、お客さん入ってくれた中の最後の試合の3連戦で勝ちを見せることができなかったのが残念です。何回も言ってるように、敗戦を振り返ってもしょうがないので短期決戦は。3つ負けられるのが日本シリーズで、もう負けられなくなったっていうだけなんで。ただ、お客さんは点が入らないと盛り上がらないので、そこはちょっと申し訳なかったというところですね」

 ――継投は。

 「予定通りだね。大関いっても3回、4回という予定だった」

 ――スタメンマスクを外れた甲斐は休養か。

 「今日はビハインドだったら使わないと決めていました」

 ――DeNA打線に勢いがついた。

 「打線はもともと良いですよ。第1戦も第2戦も追い上げられたり、切れ目のない良い打線なんで」

 ――笹川を1番起用。

 「昨日の姿を見てですね。1番、速い球に可能性があるんじゃないかという判断ですね」

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