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【王将戦】恒例の勝者撮影 巳年にちなんでへび使い変身の藤井王将「今回は本物じゃなくて良かった」

スポニチアネックス / 2025年1月14日 5時2分

<ALSOK杯第74期王将戦第1局・第2日>蛇使い?蛇を首に巻き付けて笑顔を見せる藤井王将(撮影・西尾 大助、会津 智海、河野 光希、藤山 由理)

 ◇ALSOK杯第74期王将戦7番勝負 第1局第2日(2025年1月13日 静岡県掛川市 掛川城二の丸茶室)

 将棋のALSOK杯第74期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は13日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で2日目が指し継がれ、4連覇を目指す藤井聡太王将(22)が112手で勝利した。挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が選んだ相掛かりを後手番で打ち破った。過去6期、第1局勝者が制してきたシリーズ。前期の栃木県大田原市以外は掛川開催だったことから「掛川を制する者が王将戦を制す」を目指す。第2局は25、26日に京都・伏見稲荷大社で指される。

 今年の干支(えと)はへび。なので今回は、インドのへび使いになってもらった。コンセプトを説明すると、「あ、はい」と苦笑い。頭にオレンジのターバン、手にはへび使いが使う民族楽器「プーンギー」を持って撮影が始まった。大蛇を体に巻き付ける際に細かい角度を調整していると、「結構繊細なんですね」とニコリ。2年前の第72期王将戦第6局では記念撮影でウナギのつかみ取りに挑戦しただけに、「今回は本物じゃなくて良かったです」と話していた。

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