日本ラグビー協会通達の新用語 大学選手権決勝で使用されず 従来の「ノックオン」と表示

＜早大・帝京大＞秩父宮ラグビー場には大勢の観客が詰めかけた（撮影・吉田　剛）

　◇ラグビー　全国大学選手権決勝　帝京大33―15早大（2025年1月13日　東京・秩父宮ラグビー場）

　日本ラグビー協会が今月、変更を通達した新しい用語は、全国大学選手権決勝では使用されなかった。

　ボールを前に落とす反則は従来の「ノックオン」と試合中の大型ビジョンで説明され、レフェリーも「ノックオン」と話した。日本協会は新用語を順次適用するとしている。

　リーグワンの会場では新しい「ノックフォワード」と場内アナウンスされた例があり、異なる対応となった。