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浅野忠信「ハリソンさん、すいません」 GG賞の助演男優賞受賞で“謝罪” 名前呼ばれて“えっ”

スポニチアネックス / 2025年1月14日 4時30分

<SHOGUN 将軍 ゴールデングローブ賞4冠受賞記念緊急記者会見 浅野忠信登壇記者会見>フォトセッションに臨む(左から)金井浩人、浅野忠信、西岡徳馬(撮影・大城 有生希)

 第82回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門で作品賞など4冠に輝いた「SHOGUN 将軍」で助演男優賞を受賞した浅野忠信(51)が13日、都内で凱旋会見を行った。黄金のトロフィーを右手で掲げ登壇。「今までにないくらい喜びました。日本の現場で育てられた僕が、グローバルなステージですてきな賞を頂けて本当にうれしいです」と授賞式を回想した。

 米テレビ界最高の栄誉とされる昨年9月のエミー賞では、史上最多18部門を制したが、自身は助演賞の受賞を逃した。「凄く悔しくて、その後はふてくされて毎日文句ばかり言っていた」という。

 今回の授賞式に出席するかどうかもギリギリまで迷っていたが、渡米へ背中を押したのが同じ助演男優賞候補のハリソン・フォード(82)の存在だった。子供の頃から「インディ・ジョーンズ」「スター・ウォーズ」などフォードの出演作を見て育った。「同じところに自分の名前があるだけで光栄。ハリソンさんが獲ってくれればいいと思っていた」と告白。だが、自身の名前が呼ばれ「“えっ”という驚きと同時に“ハリソンさん、すいません”という思いになった」と照れながら明かした。

 もちろん、主演・プロデュースで主演男優賞を受賞した真田広之(64)には感謝の念しかない。駆け出しだった93年「眠らない街 新宿鮫」での初共演以来、常に背中を追ってきた先輩との同時受賞に「物凄く大きい。懐が深く、ずっと甘えさせてもらって、ちゃんと見ていてくれた。これでもう一度やってやろうという気持ちになった」と最敬礼だ。真田は「緻密な計算とリアルな瞬発力で作品に深みと普遍性を与えてくれました」とのメッセージを寄せた。また共演の西岡徳馬(78)と金井浩人(32)はサプライズで駆け付け祝福した。

 浅野は「自分のやりたい、信じて貫いてきた演技を怖がることなく、もうちょっと続けていいんだという確信を得た」と意欲を新たにしていた。 (鈴木 元)

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