がん闘病中の森永卓郎氏 体調は「絶好調」も懸念は転移 腫瘍マーカーが「上限の100倍以上」

森永卓郎氏

　がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏（67）が14日、ニッポン放送「垣花正　あなたとハッピー！」にリモート出演。現在の体調について語った。

　森永氏は番組冒頭で「体調自体は絶好調なんですけど、あとはガンが転移するか、しないかってところですね」と自身の体について語った。

　続けて「腫瘍マーカーが今、上限の100倍以上に上がっちゃってるので、これをどう止めるかが最大の課題なんですけど、一応明日、造影CT撮る予定なっています」と説明した。

　その上で「体調は良いです」と繰り返し、元気な声で出演した。

　森永氏は2023年12月に同番組内で「実は11月に人間ドックを受けたんですけど、その時に影が写っているというので、そのあとも何回受けたかわからないぐらい、いっぱい検査を受けたんですが、検査の結果がほぼ確定して、結論から言うと膵臓がんで、ステージ4ということになりました」とがんを公表した。