レイカーズ八村塁「大変だった」 ロス山火事を振り返る…チームの現状についても「団結力が弱い」

レイカーズの八村塁（ロイター）

　◇NBA　レイカーズ102ー126スパーズ（2025年1月13日　クリプト・ドットコム・アリーナ）

　レイカーズの八村塁（26）は13日（日本時間14日）の本拠地スパーズ戦に先発出場。3Pシュートを3本決めて9得点をマーク。チームは前半リードしながらも後半はターンオーバーが目立ち、自滅する展開で逆転負けを喫した。

　7日（同8日）、ロサンゼルス西部や北部近郊で山火事が発生。その影響で2試合開催延期を余儀なくされたレイカーズ。この日のスパーズ戦から6日ぶりの試合再開となった。試合前に八村は「ロサンゼルスのためにと思って頑張っていきたい」と誓っていた。

　この試合では29分34秒出場で9得点3リバウンド1アシストを記録。シュートは6本試投で3本成功。FG成功率は50％。3Pシュートは4本試投で3本成功。3P成功率は75％だった。

　試合後に八村は公式会見に出席して「チームとして団結力が弱いと感じる。シーズンも長いので団結力が強くなったり、弱くなる部分はあるので仕方ない部分ではある。ホームゲームが続くので、そこをしっかり考えていければと思います」とチームの現状についてコメントした。

　山火事についても「全て火災のニュースばかりで翌日の予定もわからない。私たちは自分の家のこととか、いろいろ考えた。チームメートは家から避難しなければならなかったり大変だった」と、ここ数日を振り返った。