53歳・博多大吉 体力の衰えにボヤキ ネタ披露で「倒れそうな時ある」と告白「センターマイクまで…」

「博多華丸・大吉」の博多大吉

　お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉（53）と博多華丸（54）が16日放送のBS朝日「家呑み華大」（木曜後10・00）に出演。大吉が自身の体力の低下をボヤく場面があった。

　大吉から華丸に「我慢してることあるの？」と質問。華丸が「筋トレは我慢して行ってる」と明かし、「ああいうのって慣れたら習慣になるっていうやん。ならん。行ったら行ったで爽快な感じはなるけど。きついよ。1万円よ。行きたくない…」と明かした。

　ただ、「我慢して（行って）、でも（大吉よりは）絶対体力あるから」とキッパリ。「（舞台で）博多座とか2回公演、3時間3時間やって、明治座の時は『あさイチ』やりながらとか。持久力はつくね」と嫌々ながらも成果はあるとした。

　それに、大吉も「それは否めない」と自身が体力的に劣ると認めつつ「それこそ、ちょっと前の話だけど、去年のトム・ブラウンがフラフラになってて。“それはそれで面白いけど、フラフラにならないほうが面白いネタなのに”って誰か言ってて、“本当にそうなのにな”って、私も審査員席に座ってて思ってて」と、昨年のM―1グランプリ決勝でのトム・ブラウンに触れた。

　そのうえで「いざ、自分のことを振り返ったら、センターマイクまで小走りに行っただけで息上がってる。ゼイゼイ言うもん」と苦笑。「お互いリンパ流すネタあるやん。倒れそうな時ある。舞台では倒れんけど、楽屋戻ってきて“あれ、さっきまで食欲あったのに全然ない”とか」とボヤいた。