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鈴木おさむ氏、中居正広氏は「アイドルの道なき道をつくった」 誰にも言わず長年、被災地支援「勇気を…」

スポニチアネックス / 2025年1月24日 13時27分

鈴木おさむ氏

 元放送作家・鈴木おさむ氏(52)が24日、TOKYO FM「JUMP UP MELODIES」(午後1・00)に出演。23日に芸能界引退を発表したタレントの中居正広氏(52)について自身の思いを語り、SMAPの名曲「夜空ノムコウ」を流して中居氏をねぎらった。

 フジ「SMAP×SMAP」で長年の付き合いがあり、中居氏を「リーダー」と呼び慕っていた鈴木氏。中居を巡る一連の報道について「引退ということに対して、いろんなニュース、SNSを見ていろんな意見があると思いますが、僕は、中居正広さん、リーダーは、けじめをつけたんだと思います」と推察。「“逃げた”という声もありますが、僕は、彼なりに考えた結果で、僕は逃げたわけでは決してないと思っています」と主張した。

 中居氏を巡っては、被害者もいることにも配慮した上で、「僕は20代の頃から、ずっとお仕事をさせていただきました。彼と、そして彼らがスターになっていく瞬間も見届けさせていただきました。特にリーダーはアイドルがバラエティをやるという、当時“道なきところに道をつくっていった”と思っています」と回顧。

 「今、彼がここまでやって来た過去の事を称えたいとも思ってないですし、そういう時期でもないというのは十分理解しています」と前置きした上で、「東日本大震災が起きた時、番組はもちろんですが、世間には言ってないと思うんですが、彼は地元の友達とかと、もう1年2年じゃなく、何年も何年も、被災地に行っているのを僕は聞いていました。それで、勇気をもらえた人も多いと思っています」と語った。

 そして「引退の決断をしたリーダーに対し、僕個人としては“お疲れ様です”と、まず言わせていただきたいです」とねぎらい。SMAPの名曲「夜空ノムコウ」を流した。

 鈴木氏はフジ「SMAP×SMAP」を担当し、中居氏をはじめSMAPメンバーには並々ならぬ思い入れがある。放送作家を辞めると宣言した際の23年に出演したラジオでは、「SMAPが解散してから…巨大な船の乗組員として、凄い緊張感の中でやっていたときに、彼らがいなくなって、自分のスイッチが120%入らなくなった」と、「SMAP」の解散が大きな影響を及ぼしていると打ち明けていた。

 20日にTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)の番組打ち切りが発表された際には、「僕は番組立ち上げから、昨年、放送作家を辞める3月いっぱいまで携わらせていただきました。2001年10月から始まり、24年間。僕は23年間携わらせていただきました」とし「独特の番組作りで、唯一無二の番組」と回顧。「僕は放送作家でしたが、夫婦でタニタのダイエットやらせてもらったり、僕の人生も特集してもらったり、なにより妻が沢山お世話になりました!」と振り返っていた。

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