オリックス 春季キャンプ振り分け発表 ドラ1麦谷ら新人12選手はB組スタート 育成で唯一小野がA組に

麦谷

　オリックスは24日、2月1日から始まる春季キャンプのメンバー振り分けを発表した。

　中嶋前監督（現SA）が代行から正式に就任した21年以降はA、B組の組分けにおいて1、2軍の意味合いを撤廃していたが、岸田新政権として迎える今年は従来の1、2軍制（名称はA、B組）を採用。宮城や曽谷、森や西川、頓宮など主力組が順調にA組入りしたほか、ベテランの平野もA組入り。育成選手では小野が唯一A組入りした。

　山下や東、宇田川や吉田などオフ期間も懸命なリハビリに励んでいる選手らはB組に入り、ドラフト1位・麦谷（富士大）、同2位の寺西（日体大）ら新人全12選手もB組からのスタートになった。

　以下は春季キャンプメンバー。

　＜A組＞

　【投手】エスピノーザ、椋木、平野、曽谷、宮城、山岡、阿部、山崎、九里、斎藤、富山、田嶋、古田島、マチャド、本田（仁）、東松、山田、ペルドモ、本田（圭）、博志、才木、高島、小野

　【捕手】若月、森、福永、頓宮

　【内野手】西野、宗、野口、紅林、広岡、太田、ディアス、大里、中川

　【外野手】渡部、西川、杉沢、来田、池田、福田、杉本

　※エスピノーザ、マチャド、ペルドモ、ディアスは来日次第の合流

　＜B組＞

　【投手】山下、東、寺西、宇田川、吉田、東山、山口、片山、小木田、井口、佐藤、川瀬、権田、陳睦衡（チェン・ムーヘン）、入山、寿賀、大江、宮国、芦田、上原、乾、村西、横山楓、前、河内

　【捕手】石川、山中、堀、村上、田島

　【内野手】大城、内藤、横山聖、河野、今坂、清水、遠藤、香月、宜保

　【外野手】麦谷、元、佐野、茶野、寺本