中間淳太「文字だけと肉声、届き方が違う」 何も語らず引退する中居正広氏に「説明ほしかった」

「WEST.」の中間淳太

　ＷＥＳＴ．の中間淳太（37）が24日、ＭＢＳテレビ「よんチャンＴＶ」（月～金曜後３・40）に出演し、旧ジャニーズ事務所の大先輩・中居正広氏（52)について言及した。

　国民的アイドルにまで上り詰めたSMAPは、中間にとってもあこがれの存在だった。それだけに「報道されていることはいったん切り離して、引退だけで発言するとすれば」と前置きした上で「バラエティーとか司会とかいろんなジャンルに広げたアイドルの第一人者なので、そういう方が引退するのは寂しい。僕は歌番組で１、２度しか共演したことがなかったので、本当はもっとご一緒して、スキルを肌で感じたかった」と残念そうに語った。

　一方で、女性とのトラブルに関しては「僕がファンだったり、広告のクライアントだったりすると、やっぱり中居さんの説明がほしかったな、と思いますね」と正直な気持ちも語った。ただ「もし会見しても、言えないことが多くて、結局これ何の会見だったんだろう、と思われることを考えて開かなかったのかも」と中居氏の判断を想像。とはいえ「文字だけで伝えるのと、顔を見て声で届けるのは違う。やっぱり僕は中居さんの声を聞きたかったです」と、アイドルとして尊敬していた大先輩が何も語らずに芸能界を去ってしまうことを惜しんだ。

　また「今は何より女性の方が、いやな気持ちを思い出すことがなくなるような状況に早くなってほしいと思います」と、中居氏とトラブルになった女性への思いを告げることも忘れなかった。