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「フェザー級だけではなくてもっと上げていっても…」 キム陣営が今後の井上尚弥の階級についても言及

スポニチアネックス / 2025年1月24日 22時28分

<世界Sバンタム級4団体TM井上尚弥・金芸俊>2R、金芸俊(右)の左ストレートをもらう井上(撮影・島崎忠彦)

 ◇世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ12回戦 統一王者 井上尚弥《12回戦》 WBO11位 キム・イェジュン(2025年1月24日 東京・有明アリーナ)

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が、代役挑戦者のWBO世界同級11位・金芸俊(キム・イェジュン、32=韓国)を4回2分25秒でKOで下し、3度目の4団体王座防衛を成功させた。本格海外進出を見据える25年の初陣を快勝で飾り、現役世界最多となる世界戦通算24勝目。自身の持つ日本人世界戦連続KO記録を大台の「10」に更新した。

“日本人キラー”はモンスターの前に歯が立たなかった。試合開始からサウスポーに構えたキム。2Rから尚弥の顔面を捉えるパンチを打ち込んでいた。

 しかし被弾も多く早い段階から左目の下を腫らせていた。4Rには“来い!来い!”とグローブで尚弥を挑発する場面があった。その後に尚弥の右ストレートに沈んだ。

 試合後にキムのプロモーターを務めるマイク・アルタムラ氏は「もちろん彼はザ・モンスターであり、この時代の最強の選手と言える。そのような史上稀に見るパウンド・フォー・パウンドですからどのような階級に行っても強いでしょう」と尚弥の強さについて認めた。

 そして階級を上げていっても尚弥が強さを証明すると宣言した。「マニー・パッキャオ選手が8階級を制覇して、メイウェザー選手はスーパーフェザー級)から始まってウエルター級まで上げていった。井上選手のこの質の高さ、そして強さを見れば、フェザー級だけではなくて、もっと上げていっても、もちろん強さを発揮してくれると信じています」と説明した。

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