具志堅用高氏　挑戦者は不気味だったが…「最後は井上尚弥チャンピオンの破壊力」と解説

スポニチアネックス / 2025年1月24日 22時51分

具志堅用高氏

　WBA世界ライトフライ級を13度連続防衛した具志堅用高氏（69）が、自身のYouTube「具志堅用高のネクストチャレンジ」を更新。見事4ラウンドでKO防衛した世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥（31＝大橋）の強さと、急きょ挑戦者に選ばれた金芸俊（キム・イェジュン、32＝韓国）の健闘を称えた。

　具志堅氏は挑戦者について「悪くなかった。冷静に試合運んでいたので不気味なところあったね。よくパンチもかわしていた」と、短い準備期間で井上のボクシングに対応していたと評価した。

　サウスポーから飛んでくる左ストレートが「怖かった」と振り返った。

　だが、結果は4回2分25秒でKOで王者の防衛。

　具志堅氏は「最終的には井上チャンピオンのパンチの破壊力ですよ。一発の。過去の試合はみんなそうでしょう」と善戦してもあのパンチで倒されると指摘。「結果は予定通り」と解説を締めた。