1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

見上愛 涙…夢かなった 26年度前期朝ドラ「風、薫る」17年ぶりWヒロイン 明治時代の看護師役に挑戦

スポニチアネックス / 2025年1月25日 5時3分

2026年度前期の連続テレビ小説「風、薫る」主演に決定し、涙ぐむ見上愛(撮影・松永 柊斗)

 女優の見上愛(24)が2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」のヒロインに決まり24日、東京・渋谷の同局で会見した。明治時代に活躍した看護師の大関和(ちか)と鈴木雅をモデルに、看護の世界に飛び込んだ2人の女性を描く。見上は大関がモデルの一ノ瀬りんを演じる。

 ダブルヒロインは08年度「だんだん」以来17年ぶり。もう一人のヒロインは後日、オーディションで決定する。脚本はTBSドラマ「初めて恋をした日に読む話」などを手がけた吉沢智子氏が務める。見上は「素敵な撮影現場から皆さんの心に届くようなものを伝えていけたら」と意気込みを語った。

 朝ドラヒロインはデビュー以来オーディションに挑んできた念願の大役だ。それだけに登壇すると目に涙が浮かんだ。「ここに出てきた瞬間にやっと実感が湧いて涙してしまいました。やっぱり出たいと思っていたんだなって思いました」と感情があふれた。

 昨年の大河ドラマ「光る君へ」では、藤原道長の長女・彰子を熱演。少女から国母(天皇の生母)へと成長していく演技と存在感が話題を呼んだ。制作統括の松園武大氏は「光る君へでの豊かな表現力、人の目を引く存在感などに触れて、オファーした」と起用の決め手を明かした。

 見上の武器はじっくり脚本に向かう姿勢と徹底した役作り。元々演出家志望で、脚本の深い理解に定評がある。6月公開の映画「国宝」では多忙の中、三味線の音階を早々にマスター。撮影本番も自ら演奏し、周囲を驚かせた。事務所関係者も「時間をかけて脚本と向き合うことが当たり前にできる」と語る。

 明治時代の人物を演じるなど見上にとって、初挑戦が多い朝ドラ。「初めて尽くしを楽しんでいけたら」と笑った。「私は凄く朝の時間が大事だと思っている。皆さんの一日が素敵になるきっかけをつくれるようなドラマに出させていただくことは物凄く光栄です」との意気込みで日本中に活力を届ける。(前田 拓磨)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください