【阪神・大山と一問一答 TV取材】国内FA権行使し5年契約…新たなシーズンへ「何があろうと勝つ」

自主トレを公開した阪神・大山（撮影・須田　麻祐子）

　阪神・大山悠輔内野手（30）が24日、甲子園室内練習場で自主トレを公開した。昨年11月に国内フリーエージェント（FA）権を行使し、5年契約で残留。藤川球児監督（44）の新5番構想に覚悟を示した。

　以下、大山と一問一答。

　――キャンプまで1週間。体の状態は。

　「しっかりトレーニングできましたし、たくさんの方にサポートしていただいて、いい練習ができた。まずは入りですけど、1年間を考えたところで、まだまだ長いので、しっかり自分をコントロールしながら、やっていきたいと思います」

　――年末年始含め、このオフはどのように過ごした。

　「自分でしっかり決めて。はい、しっかりやりました」

　――まもなくキャンプ。改めて強化したいポイントは。

　「全部です。はい」

　――昨年と比べて変えようとするところ

　「昨年の話であったり、今までやってきたところのすり合わせというか。またキャンプをやっていく中で、1年間、また新たな課題っていうのも見つかると思うので、そこはその時その時しっかり考えながら、やっていきたいと思います」

　――25年も始まってで1カ月経つが、改めて今年はどんな1年にしたい。

　「ずっと言ってますけど、やっぱりもう一度優勝、日本一、それを達成したいと思って残留を決めたっていうのもありますし、もう一回チームのみんなと頑張りたいと思います」

　――昨年は国内FA権を行使して残留。いつもと違うシーズンになりそうな気持ちはあるか。

　「それはないです。毎年毎年しっかり勝負と思って入ってますし、何があろうと勝つという目標に変わりはないので、そこは変わりはないです」

　――藤川新監督就任されましたけど、改めて藤川新監督については

　「まだ正直わからないですね。（昨秋の）キャンプも行ってないので、監督がどういう指導をしているのかっていうのはわからないですし、現役を一緒にやってるってのはありますが、また、そことの違いっていうのも出てくると思うので、キャンプの間にしっかり、監督のことも理解しながら、その中で自分がどういうふうにしていけば良くなるのか、自分だけではなくて、チームがどうしたら良くなるのか、そういったところも含めてしっかり考えながら準備したいと思います」

　――報道にある5番の打順に関しては。

　「そこは僕が決めることじゃないので、はい。チームを勝つためにどうしたらいいか。そこは、今年だけではなくてずっと言ってるつもりなので、しっかり頑張りたいと思います」

　――最後に改めて今シーズンの目標を。

　「やっぱり勝つことだと思うんで、そこに向けて、個人的にもそうですし、チームの皆と一緒に、切磋琢磨しながら頑張りたいと思います」

　――今オフの自主トレのテーマは

　「全部です」