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尚弥&中谷 今春ラスベガスで競演へ 来年の夢対決前に「モンスター」と「ビッグバン」が同舞台に

スポニチアネックス / 2025年1月25日 4時45分

<世界Sバンタム級4団体TM井上尚弥・キム>2R、相手を攻め立てる井上(撮影・島崎忠彦)

 ◇世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ12回戦 井上尚弥―金芸俊(2025年1月24日 東京・有明アリーナ)

 快勝で滑り出した25年は、井上にとって本格的な海外進出イヤーとなる。

 年間3試合を計画する中での次戦は、4月下旬から5月下旬に米ラスベガスでWBC1位ピカソを相手に防衛戦を行うことが決定的だ。最難関大学UNAM(メキシコ国立自治大)の学生という一面も持ち、当初の挑戦者グッドマンが負傷をした昨年12月には、代役挑戦者に立候補したほど、井上との対戦を熱望する無敗の新鋭。3度目のラスベガス決戦の会場は、米トップランク社のボブ・アラムCEOが「他スポーツの本拠地でもある最大級の会場を使用する」と語ったように、収容6万5000人を誇るNFLレイダーズの本拠地アレジアント・スタジアムが候補に挙がっている。

 さらに注目を集めそうなのが、井上とWBC世界バンタム級王者、中谷潤人(27、M・T)の競演だ。関係者によるとラスベガスで実施予定の興行に中谷が参戦するプランが浮上。2月に防衛戦を控える中谷は、試合間隔が短くなるものの、23年5月以来の米国での試合を熱望。実現すれば来年激突が有力視される頂上決戦を前に、モンスターとビッグバンが同じ舞台に立つことになる。

 秋以降に予定される25年最後の試合は、サウジアラビアに初上陸し、WBA暫定王者アフマダリエフと団体内統一戦を行うことが濃厚。WBA王座返上の可能性も残すが、大橋会長は「返上はない」と4つのベルトを懸けて戦うこととなりそうだ。

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