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張本美和 貫禄のジュニア3連覇 一般の部最年少Vへあと3つ

スポニチアネックス / 2025年1月25日 4時33分

張本美和

 ◇卓球 全日本選手権シングルス第4日(2025年1月24日 東京体育館)

 ジュニアの部で女子の張本美和(16=木下グループ)が優勝し、福原愛、石川佳純に続いて史上3人目となる3連覇を達成した。一般の部でも5、6回戦を勝ち上がって8強入り。史上最年少での優勝に向けて前進した。早田ひな(24=日本生命)や男子の張本智和(21=智和企画)らも準々決勝に進んだ一方、2大会ぶり3度目の優勝を目指した戸上隼輔(23=井村屋グループ)は5回戦で敗れた。

 張本美が息つく暇もなく一日を駆け抜けた。午前10時からジュニアの準々決勝が始まり、準決勝、決勝も制して3連覇を達成。表彰式直後に今度は一般の試合が始まり、5、6回戦を突破した頃には午後4時になっていた。計5勝、前日も含めると2日間で9勝を挙げ、全てを戦い終えた後は「疲れました」と苦笑いを浮かべた。

 今大会は一般に専念する選択肢もあったが「(ジュニアに)もう一回、優勝したい気持ちがあった」と両方にエントリー。ハードな日程を乗り越えるため、最近はランニングの量を増やした。「体力をつけたいのと、太ってしまっていたので…」。オフの日にも走ることを欠かさず、減量にも成功。「女の子としてうれしい」と声を弾ませた。

 16歳7カ月で臨む今大会で頂点に立てば女子の最年少優勝となり、ジュニアとの2冠となれば女子では佐藤利香以来、36大会ぶりとなる。「今年は優勝を目指して頑張りたい気持ちが強い」。準優勝に終わった前回大会の悔しさを晴らすべく、残り2日間も戦い抜く。

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